メガネに関するあれこれ
店主によるメガネ論です。
1. なれそめ
皆さん。メガネを買いに行こうかな?って思うときって朝刊の折り込みチラシに安売りの広告が入ってたから!
ってこと良くありません?(?.?)
この私自身もまだ思い起こせば約10年前までは私の実家の近くにあるメガネ屋の広告が入ったりした時に『このメガネも3年ほど掛けてきたから飽きてきたし新しく変えるか〜!』なんて思いながら行ってました。当時の私はお金が無かったので(って今もお金はないですが...。(^^ゞポリポリ)予算を15,000円ぐらいと決めて母親と一緒に買いに行った時のお話です。そこのメガネ屋さんで視力を測ってもらい、いざお会計となるとたいがい決まって接客担当してもらった方から言われてた言葉が『すいません。お客様は乱視が入ってますのでその金額ではおつくり出来ません。片眼で2,000円アップ両眼入ってますので合計で4,000円アップになります。』との言葉でした。 (☆-◎;)ガーン 心の中では、え〜!4,000円もアップするの〜!(@_@;)と思いながらもメガネ屋さんに言われたら
仕方がない。急遽横にいる母親にお願いしてお金を貸してもらって買ってました。(/_;)しかも、買いに行く時は大体が母親と一緒に買いに行って、親子揃って同じように『両眼乱視が入ってますから。』と言われてましたので、大体二人で毎回合計8,000円アップの金額を払ってきてる事になるんですよ。ただ、その時までは良かったんですよ。その時までは...。_(・・)φボー
時は変わって、私には同じ町内に住む2つ年上の姉家族がいるのですが、その姉の旦那様。私のお義兄さんが視力が悪く、別の町からこっちに引越ししてきたときにどこか良いメガネ屋さんがないかな?って探してたらしいんですよね。もともと、お義兄さんもこっちに引越ししてくるまでは私が買ってたところと同じメガネ屋でメガネを購入してたんですが、うちの姉が視力を測るのもそんな測り方でいいんだろうか?(・_・”)?って常に疑問を持ってたらしく、とにかく次のメガネを購入するときはチェーン店じゃないところで!と決めてたところにたまたまメガネ屋さんの手配りチラシがマンションの郵便受けに入ってたらしいんですよね。そのチラシを見てみると住んでるマンションに近いと言う事と、チェーン店じゃないと言うことでそのメガネ屋に見に行ったらしいんです。(^0_0^)そこでまずびっくりしたのが、とにかく視力を測るのが丁寧!というのと、フレームもその当時からすればお洒落なのが置いてある!って驚いたらしいんですよね!w(゜o゜)w オオー!また、そこのオーナーさんがすごくお話好きだったみたいでうちの姉が『いつもメガネの調整しに行っただけなのになかなか帰ってこない!』ってよく言ってましたっけ。(‥;)そんな頃からうちの姉が『もし、今度メガネ買うんやったらそこのメガネ屋さんで視力測ってもらったら?』ってお店の場所だけ教えてもらって...。でも、まだ最初にその話を聞いたときは『つい最近メガネ買ったばかりだし``r(^^;)ポリポリ』ってことですぐに見に行くことはしなかったんですよね。ただ、それから数年して母親が
『今の使ってるメガネ何か調子が悪いから前にお姉ちゃんに教えてもらったメガネ屋に連れて行ってくれへんか?』と言われて車の運転が好きな私は『ドライブがてら行こう!』_ρ(^^ )/ イッテミヨー!ってことになり実家から約50分のドライブに出ました。V(=∩_∩=)
その場所と言うのも、当時、持病のある母親を和歌山市内の病院に連れて行った帰りによく利用していたスーパーさんの目の前だったのに、その場所の周りにはどんなお店があるか?なんてまったく考えもしていなくって、その時初めてスーパーの前に1件のメガネ屋さんがある事に気がついた二人だったんですよねσ(^◇^;)この時はまったく私はメガネを買う気などなく、母親の運転手気分で来てたのですが、店の中に入って1時間後には母親と同じようにフレームを探している私がいたんですよね。(^^ゞポリポリ というのも、まず、母親の検眼に入る前に使ってるメガネの度数を見てもらったらそこのオーナーとの会話が。
オーナー『これ、乱視はいっていませんね!』(^0_0^)
母親 『(?_?)え?入れてもらってるはずだけど?』
オーナー『でも、入ってないですよ!』(^0_0^)
母親 『w(☆o◎)wガーンあの金額はいったい? (▼、▼メ)メラメラ』
そこから検眼に入って母親自身すごく見やすい!!w(゜o゜)w オォー
と言っていたので、私もついでに見てもらおうかな?ってなったんですよね!
とまたこれ、私の時もいやな予感はしたのですが...。
オーナー『こちらのメガネも同じく乱視入っていませんね!』(^0_0^)
私 『 (☆-◎;)ガーン 同じように入れてもらってるはずなんだけど...。f(^^;)』
オーナー『でも、これも入ってないですよ!』(^0_0^)
私 『 (▼、▼メ)メラメラ』
今でも忘れられない会話ですね。``r(^^;)ポリポリ
その日は、初めての来店にもかかわらず楽しいひとときを過ごしながらメガネを購入し帰って行きました。その後の私?...そのメガネ屋に今もいてます...f(^^;)
なぜ?(・・?)ナゼ?...実は、初めての出会いから7ヵ月後。そのメガネ屋のオーナーさんと結婚しまして(*^^*)デレッ
今は私の愛する旦那様になりました。(*^^*)デレッ
ご来店いただくお客様にもこの話は良くするんですが、初めて当店にご来店いただくお客様の中にはやはり私と似たような体験をされている方がいらっしゃるんですよね。実際、メガネレンズの中にいったいどんな度数のレンズが入ってるかなんてメガネ屋さんで調べる以外わかりようがないだけにそんな販売を続けているメガネ屋があるということがショックでなりません。(/_;)
2. メガネのカラーにこだわる理由
「メガネのナニワは何故、メガネのカラーにこだわるのか?」
店主自身メガネ屋さんの立場では無く、一人のメガネを必要とする立場で、今までに周りから評判の良かったメガネとイマイチ評判が良く無かったメガネを掛けた事が有ったこと。メガネを販売する立場でお買い上げ1 ヵ月後のお客様に、メガネの見え具合や掛け具合を聞くお伺いの電話を創業当時から今も続けていますが、一人で店を切り盛りしてた頃お伺いの電話をした時に、そのお客様にはお気に入りのブランドを2度目もお買い上げ頂き、店主自身も接客時手応えが在りました。レンズの度数も掛け具合も同じなのできっと気に入って掛けてくれてると思い、電話でお聞きすると「掛けて帰ったら娘から、前のメガネの方が良かった、と言われたので前のメガネを掛けてるの、新しく買ったメガネ掛ける気せーへん」とお客様から言われました。
10年以上前のお話です。10年前と言えば現在のように個性の有るメガネが多く有るで無く、でも今も昔もブランドの種類は多かったなかデザインはほぼ皆同じ、なのに相性の合うメガネと合わないメガネが有る。
「私に似合う合うメガネって有るの?」メガネを必要とされる方の一度は感じた事の有る疑問であり、メガネを掛ける事にコンプレックスが有ったかと思います。メガネ店主の私でもメガネ掛け始めから、良いイメージが有った訳では有りません。メガネを掛ける以前は、アメリカ映画の俳優さんが掛けてるメガネやサングラスは「カッコえ〜な〜 掛けてみたいな〜」と思ったことは、子供心に有りました。親父の強度近視の遺伝子を貰ったが故に、高校生の頃からメガネを掛けなくてはならなくなり近くの眼鏡屋さんに行きました。家は裕福では無かったが故に「カッコえ〜メタルのメガネ」は買って貰えず、その店で一番お手軽価格!黒のセルロイドメガネを買って貰いました。出来上がって顔に掛けるまでハラハラドキドキ、出来上がったメガネを掛けた自分の姿を鏡で見たとき「何じゃこりゃ〜!オッサンやんけ〜!何で高校生のわてがメガネ掛けて、オッサンに変身せなあかんねん、ひどいわ!ひどいわ!」これが私のメガネとの出会いです。
すねかじりの学生であるが故に親には本心が言えず、大学生になってから自分でアルバイトして稼いだお金で「カッコえ〜メタルのメガネ」買うまでは、黒のセルロイドメガネが私の顔!友達からは、しゃれ半分で「オッサン」と呼ばれてました。特に今でもショックだったのは、18歳の頃アルバイトで友達とビラ配りをしていた時、小学生数人が私と友達に近寄って来て、友達には「兄ちゃんビラ頂戴」私には「オッちゃんビラ頂戴」この時程今掛けてるメガネを「捨てたろか〜」と思った事は有りませんでした。その時同時に思ったのは「アルバイトで稼いだらまず、アメリカ映画の俳優さん掛けとるカッコえ〜メタルのメガネ買うで〜」そのメガネが金のナス型のスポルディング社のフレームで作った度付メガネです。これは周りの方々からは非常に評判良く「前のメガネより、今のメガネの方がカッコよなったデ〜」と言われ「そやろ〜わいも、こっちのほうがカッコえ〜とおもわ〜」この時はまだメガネのカラーの大事さなど思いもしませんでした。
前置きがな長くなりましたが、縁逢ってメガネ業界に就職し、先輩方やメガネの勉強会等から、眼の構造や機能、屈折と異常の知識。視能矯正の知識。眼鏡に付いての全ての知識。を教えて頂き5年間の勉強と店実務勤務後、眼鏡士の試験に合格、2年後この岩出町吉田で独立開店し18年目に成ります。
最初はメガネフレーム等を問屋さんから仕入れする従来型のメガネ屋経営でした。しかし前置き文でも書いた疑問が従来型のメガネ屋では解決しないと思い、独立7年目で「脱ブランド、脱ディスカウント、脱マンネリ」をスローガンに、メガネを必要とされるお客様にお洒落に掛けていただけ、価格にも納得して頂けるメガネ販売出来る店を目指し、リニューアルオープンしました。価格設定に商品構成、最初悩みましたが、解決策は動くことに有りと、今の奥さんと、京都、大阪、そして東京のお洒落なメガネ店を数多く見て歩き、東京原宿のリュネットジュラさんと、銀座のキャトルエピスさんにお会いする事が出来ました。オーナーの皆様からお洒落なヨーロッパのフレームメーカーを紹介して頂いたお陰で今が有ると思っています。
そもそもメガネのカラーの大事さを知るきっかけに成ったのも、数有るヨーロッパのフレームの中でトラクションと言うフランス製のメガネで、店主が青の菱形を、内の奥さんが赤の菱形を掛けて店に出てた時の事です。お客様からは「奥さんのメガネ可愛い、旦那さんのメガネも変わったメガネやけど少し痩せた?」とか、「パパさん顔色悪いよ、疲れてるの」と、青の菱形メガネを掛けると、お客様から言われたのです。「何でやろか?」と思いながら店のトイレの鏡に映った青の菱形のメガネを掛けた自分の顔を見た時、眼元が暗く元気無く見える自分の顔が在ったのです。その事を内の奥さんに言うと、「フレームの色が顔に合って無いんと違う?」との返事、私が「それどういうこと?」と聞くと以前内の奥さんが、お姉さんの友達から似合う色合いを教えて貰ったとの事。私が「どないして」と
聞くと「肩から何枚もの色の布を当てて貰い、あんたは春色のグループが一番良く似合う言われた」私がこの事を詳しく聞いた瞬間まさに「目から鱗が取れた」と心の中で叫びました。今まで長々と前置きならびに本文を書いてきたのは、この心の感動を皆さんに伝えたかったからです。
今までにメガネ業界の中で勉強してきた事は全て、お客様に医療用具であるメガネを販売するに当たり、確かに大事なことです。
が、しかし自分自身も含めて、メガネを必要とされる方ならびに本来必要とされない方にも、メガネを掛ける事で「今の年齢より5歳から10歳若く周りの人から見られるオシャレ」が出来れば、メガネを掛けたくなりますよね。ちなみに私の似合う色のグループは、カラーチャートで見るとイエローべースである事が解りました。道理で黒のセルフレームを掛けていた10代の頃、20代後半か30代前半に見られた訳で、黒色はハッキリしたブルーベースの色味なんです。周りから評判の良かった金のメタルのナス型フレームは、自分にはこのデザインが顔型に合ってるんだと思った事も有りました、でもデザインじゃないんですよね。金のメタルはイエローベース、だから自分の顔色が明るく若く見て貰えたんだと思います。その証拠にメガネ店に就職して数日後店長から、「今掛けてるメガネは遊びメガネやから店勤務用のメガネに掛け替えるように」と言われ、仕方なしに気に入っている金のメタルから仕事用にとセルロイドのボストン型フレームに掛け替えたのです。「またオッサン呼ばわりされるわトホホ」と思っていました。が、しかしこれが意外と周りから評判が良い「自分のあごの張った顔にはナス型の他にもボストン型も似合うの?」当時そう思いながら掛けていたメガネがイエローベースの茶色のセルボストンフレームだったんです。「店頭に立って仕事をするのに毎日同じメガネではアカンで」と先輩に言われ2本目も評判の良いセルボストン型で色は黒のフレーム、黒はブルーベース色の為周りからは「先生みたい」とか「前のメガネの方がやさしい」とか言われその当時も「なんで?メガネとの相性?」でもその様な疑問も、当店で内の奥さんとカラーチャートを使って、お客様のお顔の肌合いに合ったメガネを販売し勉強させて頂き解決しました。
私共の自己満足で無く1ヵ月後のお客様へのお伺いの電話で確信出来た事、それは「メガネは顔に収まるデザインも大事だけれどもベースカラーがより大事」だから「メガネのナニワは、メガネのカラーにこだわるのです」店主の長話にお付き合い頂き有難う御座います。
お客様からの疑問のお声の数々をQ&Aでメガネの事カラーの事等、私共で解る範囲でお答え致します。









